外構工事で庭を砂利に施工するメリットとお庭に人気の砂利
雑草や防犯対策のために庭を砂利敷きにしようか、
砂利にするとしたらどの種類を使おうか迷っている方も多いのではないでしょうか。
そこで、外構工事で砂利を使うメリットやおすすめの砂利をご紹介します。
外構を砂利敷きにするメリット
雑草対策ができる
お庭を悩ませるのが雑草。
しつこい雑草はこまめに取り除かないとどんどん生えてきますし、
雑草が生えっぱなしになっていると虫も増えます。
そこで雑草対策におすすめなのが砂利です。
ただ、砂利をそのまま敷いただけでは下から雑草が簡単に生えてしまいますので、
あらかじめ地面に防草シートを敷き、その上に砂利を敷いて雑草対策をします。
砂利の間に溜まった砂に雑草が生えることはありますが、
すぐに抜けるのでお手入れも楽になります。
防犯対策になる
砂利は上を歩くとジャリジャリと音が鳴るので
不審者は砂利が敷いてある庭への侵入を諦める傾向があります。
普通の砂利でも音が鳴りますが、
防犯砂利はより大きな音が出るので外構工事の素材に適しています。
施工費用が安い
施工費用が安いのも砂利の大きなメリットです。
土間コンクリートは1㎡あたり約10,000円程度、天然芝は約13,000円程度が相場ですが、
砂利は1㎡約5,000円程度が相場です。
その後のメンテナンスも簡単で、
DIYもできる点もコストがかかりにくい素材であるといえます。
外構の砂利の選び方
家全体の外観のバランス
家全体の雰囲気に合わせて色を選びましょう。
砂利は広い範囲に敷くので、砂利の色が家の雰囲気を左右します。
一般的なグレーの砂利は冷たい印象がありますので、
家の雰囲気を暖かくしたかったらレッド系の砂利を選ぶのがおすすめです。
場所によって使い分ける
砂利は場所によって使い分けるのが賢い使い方です。
外から見えやすい場所は見栄えのある砂利を敷き、
見えにくい場所は価格の安い砂利を敷くとコストを抑えることができます。
また、侵入経路になりそうな場所は防犯砂利を選ぶことで
防犯対策の取れた外構にすることもできます。
人気の砂利10選
6号砕石
砕石にはさまざまなサイズがあり、サイズによって用途が異なりますが、
6号砕石は粒の大きさが5~13ミリの砕石のことです。
6号砕石は比較的粒が細かいので仕上げに敷く石としてよく利用されます。
踏み心地も良く靴へのダメージも少ないので特に玄関アプローチに使用され、
シンプルモダンな建物にマッチします。
価格も安いので大量に使用するのに適しています。
防犯砂利
防犯砂利は上を歩くと大きな音が出るように作られた砂利のことです。
種類や色も豊富にありますので、防犯砂利の中から好きなテイストを選ぶことも可能です。
防犯砂利は大きく分けてガラス製と天然石・溶岩・瓦の2種類があります。
ガラス製は大きな音が出てリーズナブルですが、
こすれていくとだんだん音が小さくなりますので定期的に砂利を入れ替える必要があります。
天然石・溶岩・瓦製はデザインが豊富で長期間利用できますが、
価格がガラス製に比べて高いというデメリットがあります。
化粧砂利
化粧砂利は綺麗な色の玉砂利のことです。
白やオレンジ、ピンク、色々な色がミックスされたものもあり、
明るい雰囲気の庭になるのが特徴です。
洋風の家の庭にぴったりで、ワンポイントとしてもよく使われます。
サイズは2~4㎝が使いやすく、広く使用されています。
白玉砂利
白玉砂利は化粧砂利の一種で、白い色の丸味を帯びた砂利のことです。
どんなお庭の雰囲気にも馴染み、特に和風の庭やアプローチに高級感を加えてくれます。
中には天然大理石が入っているものもあり、
光が当たると輝きを放ち、家全体を明るい雰囲気にしてくれます。
デメリットは汚れやすいこと、汚れが目立つことです。
落ち葉が少しあるだけでも目立ちますので敷く場所は人が踏まない場所、
苔が生えにくい場所、土と混ざりにくい場所にする必要があります。
那智黒砂利
那智黒砂利は白玉砂利とは反対で真っ黒な丸い砂利です。
ツヤがある黒い石で落ち着いた雰囲気があり、
和風の庭を落ち着いた雰囲気にしてくれます。
シックな雰囲気があるので和モダンなテイストにもぴったりです。
青玉砂利
青玉砂利は少し緑色がかった青色の化粧砂利です。
シックで落ち着いており、雨に濡れると濃い色に変化することから
日本庭園など和風のお庭を重厚に演出してくれます。
涼し気な雰囲気を持ち、汚れが目立ちにくいのもメリットです。
五色砂利
五色砂利はさまざまな色の玉砂利を合せたものです。
単色だけでは雰囲気が重くなりがちなお庭をにぎやかに演出してくれます。
濡れると色のコントラストがはっきりして美しい外構になるという特徴があります。
個性的な砂利なのでお庭を目立たせたい方におすすめです。
金華砂利
金華砂利は五色砂利のように色々な色が混ざった砂利ですが、
黄色っぽい石と黒っぽい石が混ざっています。
五色砂利ほど派手ではありませんが、それでも個性的な雰囲気を作ってくれます。
金華砂利は使うと金運アップすると考えている方もいるようですので、
金運アップのために使ってみても良いでしょう。
伊勢砂利
伊勢砂利は角が尖った黄色から白色の砂利です。
オレンジ系のサビ色で隙間が多い多孔質なので水はけ、
水持ちがよいといった特徴があります。
色が綺麗なことと水もちの良い性質から植栽の近くに敷いたり、
グラウンドカバーの植物と組み合わせて敷くのもおすすめです。
大磯砂利
大磯砂利はグレー系の丸みを帯びた砂利です。
水槽の底によく敷かれているのも大磯砂利です。
色がグレーなので建物を引き立たせる役目をし、おとなしい印象です。
砕石の角ばった感じが苦手な方は大磯砂利を選ぶと良いでしょう。
お庭の雰囲気に合わせて砂利を選ぶのがポイント
種類豊富な砂利はお庭の雰囲気づくりを楽しむことができるアイテムです。
新築の外構工事だけでなく、外構リフォームで家の雰囲気を一新することができ、
家に新たなイメージを加えることも可能です。
砂利はDIYでも敷くことはできますが、砂利を敷く場所の範囲が広かったり、
防犯外構も考慮した庭づくりにしたい場合は業者に依頼するのがおすすめです。
業者であれば見た目を綺麗に仕上げることはもちろん、
その場所に合った砂利の適切な選び方を提案してくれます。
予算とイメージを伝えて理想通りの外構に仕上げましょう。
静岡県の新築外構・エクステリア工事はY.o.c. Companyにお任せ下さい。
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