外構工事でアプローチを素敵に仕上げよう!アイディアをご紹介
玄関までの美しい「小路」は植物で飾ったり介護向けにスロープを設けたりと可能性は無限に広がっています。
この小路は「アプローチ」と呼ばれ、家の外観を好印象に仕上げるためには重要な場所です。
では、デザイン性を高めてアプローチを仕上げるにはどうすれば良いでしょうか。
この記事ではアプローチについて紹介します。
アプローチは多機能性を求めることができる
玄関への小路として美しい印象があるアプローチですが、決して玄関へいざなうロードとしてのみ機能しているわけではありません。
アプローチの可能性は高く、以下のような機能性を複合的に求めることができます。
アプローチは防犯力を高めよう
アプローチはコンクリートでシンプルに仕上げることもできれば、タイルなどでデザイン性を高めることもできます。
防犯砂利を使った施工であれば、アプローチを歩く音が周囲に響きます。
アプローチの素材を何にするかによって、防犯力を高めることが可能です。
また、塀やフェンス、門柱などを合わせて施工することもおすすめです。
特に目隠し機能のあるフェンスはアプローチとの相性も抜群です。防犯カメラなども投入することで、さらに防犯力が高い家に仕上がります。
デザイン性だけではなくアプローチを起点に防犯意識を高く持つことが可能です。
アプローチでガーデニングも楽しもう
一戸建ての住宅であっても全ての自宅に庭があるわけではありません。
特に駐車場を整備してある場合にはなかなかご自宅でガーデニングを楽しみにくいものです。
アプローチを設ける場合には、シンプルに施工をした場合でもその脇に鉢植えを置いたり、植栽と合わせたりでガーデニングを小スペースでも楽しむことができます。
アプローチはわざとうねりを設けることで豊かなガーデニングスタイルが完成しますシンプルな外構部分もアプローチをきっかけに緑豊かなスペースへと変化させることが可能です。
高齢者・介護向けに施工を
外構工事において大切なことの1つには、玄関にたどり着くまでの安全性を高めることも挙げられます。
特にアプローチは施工によってスロープにすることも可能です。
杖や車いすを使って生活している方には、介護向けのアプローチを整備することで安全に玄関へとたどり着くことができます。
介護向けのアプローチ周辺を整備する場合には角度や幅などを適正に計測する必要があります。
介護向けに外構工事を行う場合には施工実績が多い業者へのご依頼がおすすめです。
外構工事でアプローチを作る際の注意点はある?
上記で解説のように外構工事でアプローチを作ろうとすると色んな可能性があることがわかりますが、実際に工事をしたのちに「後悔」を口にする人もあるようです。
では、せっかく素敵な外構工事を実施するにあたって、失敗を避けるためにはどんな工夫を行うと良いでしょうか。
この項では外構工事の注意点について詳しく解説します。
失敗例:アプローチが使いにくい
デザイン性が高く、タイルや石などで色んなアイディアを施すこともできるアプローチですが、必要以上にこだわりを詰め込むと後悔する事例もあるようです。
ぼこぼことした石を過剰に使ってしまうと、雪や雨の日に足元が汚れてしまうことがあります。
また、タイルで整備をする場合は滑りやすいため高齢者の方にとっては危険性が高いアプローチに仕上がることもあります。
アプローチはあくまでも生活動線の1つに過ぎないので、デザインだけではなく使い易さも追求しましょう。
失敗例:デザインがバラバラ
既に外構工事を終えてある程度統一感がある住宅にも関わらず、アプローチを追加で施工をする場合、雰囲気を重視しないと外構部分がバラバラの印象に仕上がってしまいます。
せっかくのアプローチもその他の外構部分とデザインがマッチングしないのであれば残念な印象に仕上がってしまいます。
デザインにはある程度の統一感を持たせることがおすすめです。
失敗例:料金への不満
外構工事やエクステリア工事を実施している業者にも色んなタイプがあります。
自社内で行う企業もあれば、デザインや作業を分けて実施している企業もあり、それぞれに良いポイントがあることは言うまでもありません。
しかし、外構工事に関しては施工内容が全く同じでも業者によって費用差があるのも事実です。
アプローチを作る以外にも門柱や塀なども整備する場合には、それなりに高額の工事を実施することになります。
後になってから「もう少し安く仕上げたかった」という後悔を防ぐためにも、相見積もりを取得するなど事前に料金対策は念入りに行いましょう。
失敗例:施工のタイミング
新築時には住宅周辺を整備せずに、少しずつ外構部分の整備を続ける人も多いでしょう。
しかし、費用や工期を考えると、「一気に整備をすれば良かった」と考える人も少なくありません。
施工のタイミングを小分けにするよりも一気に行った方が費用は安く抑えられる場合があるからです。
また、整備の途中で高齢化し、介護向けにシフトせざるを得ないなど、施工方針を変える必要が生じることもあります。
施工のタイミングについては一気に行うことと、少しずつ整えることの両方にメリット・デメリットがあるため熟慮してから工事を行うようにしましょう。
アプローチを作る際の業者選びとは
外構工事でアプローチを作る場合には専門家に依頼をすることになりますが、実際に業者を選ぶ場合にはどうするべきでしょうか。
業者選びを行う際には2つにポイントがあります。
デザイン性
必ずしも選んだ業者がご自身の好みにそぐうデザインをしてくれるとは限りません。
そのため、アプローチを作る際には施工例を確認し、自分の好みにマッチングする業者を選びましょう。
特に介護に関するデザインは利便性を確実に高めるためにも実績豊富な業者へ依頼することがおすすめです。
バリアフリー
現在は元気な世代でも、長い期間同じ住まいに暮らしていく場合には、使いやすさを予め想定しておくことがおすすめです。
特にバリアフリーはお子さまにとっても使いやすく、ご自宅内でのケガを防ぐコツです。
まだ介護への視点は早いけど、と感じても全世代が使いやすい外構工事の設計を考えてみましょう。
まとめ
この記事では外構工事で依頼できるアプローチに関して詳しく解説を行いました。
アプローチは機能性をたくさん持たせることができるので、じっくりと考えた上で施工を行うことがおすすめです。
後悔の無い外構工事は施工例をたくさん見てから、自分にマッチするデザインを見つけてみましょう。素敵なアプローチで家を彩ってくださいね。
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