外構工事で門扉を作ろう！防犯性も高い門扉の施工について紹介

外構工事には色んな種類の工事がありますが、家の外観を格調高く仕上げ、
防犯性も高めるには門扉（もんぴ）の施工がおすすめです。

 

門扉には耐久性の高いアルミなど、様々な種類の素材があります。

 

そこで、この記事では外構工事における門扉に注目して解説しますので、
ぜひ工事の際にご参考ください。

 

門扉とはどんな機能性がある？

近年では外構工事をシンプルに仕上げ、外構部分の工事費用を下げる方が増加していますが、
住宅全体を格調高く見せてくれる門扉はリフォーム時など追加工事を求める方が多い施工です。

 

門扉はまず来訪時に開ける必要がある扉であり、住宅と外都の敷居を明確にするものです。
そのため防犯性を高める効果もあり、敷居を高くする効果があります。

 

門扉やエクステリアを格調高く、敷居を持たせるように工事をすると
道路からの視線を遮断する効果もあり、庭での過ごし方の自由度も高まります。

 

門柱に郵便受けやインターホンを設置すれば
さらに外部からの来訪者を遮断する効果もあります。

 

門扉の内側のリラックス度を高めたい、
静かに暮らしたいとご検討されている方におすすめの外構工事です。

 

門扉の素材にはどんなものがあるの？

では、外構部分に重厚感を持たせる門扉には一体どんな素材があるのでしょうか。

 

定番の素材は耐久性に優れているアルミですが、
住宅の外観がふんわりとした北欧テイストな雰囲気の場合には、
シャープな印象が強いアルミ素材をあえて避けたいと考える方もいます。

 

シックでクラシックな外観に合わせるには同じアルミの門扉であっても鋳物タイプを使うこともあり、
デザイン性の高い雰囲気を楽しむことが可能です。

 

優美な線を描いたデザインなども豊富に揃っているので、
住宅全体の雰囲気をランクアップさせることも可能です。

 

この他にシックな印象の強い鉄製も流通していますが、錆が目立つ素材のためお手入れのしやすさから
樹脂など別の素材をセレクトする方もいます。

 

レンガ調の家やエクステリアなら木製門扉も格調高くマッチングしやすいですが、
木製も高温多湿な日本においては腐りやすくお手入れがちょっと面倒に感じやすいかもしれません。

 

デザイン性だけではなく、地域事情やお手入れのしやすさも
門扉を選ぶ際には配慮をすることがおすすめです。

 

門扉にはユニークな機能を持たせることもできる！

門扉は扉としての役割が中心ですが、ユニークな機能を持たせることも可能です。
では一体どんな機能を持たせることができるでしょうか。

 

防犯性が高い電気錠

門扉の中でも最高級の鍵と言えば、電気錠です。

 

扱いが難しいという声もありますが、セキュリティの完成度が格段に上昇し、
外部からの視線を明確に遮断する効果もあります。

 

お子様がいるご家庭や、高齢者がお住まいで防犯力を高めたい方におすすめです。
この他にも門扉にはラッチ錠などを付けることも可能です。

 

ただの出入り口としてではなく、錠の設置で侵入犯を寄せ付けない雰囲気が増します。

 

門柱とセットで施工する

先に少し触れましたが、門扉をセットする際には門柱をセットで施工を行うことが多くなっています。

 

門柱には埋め込み式のポストやインターホンなどを付けることができるため、
今まで玄関まで人を招かないとどんな来訪者か確認ができなかったご自宅も、
家の外部で確認できるようになります。

 

門扉と門柱は家の外構部分で最も人目に付きやすい部分なので、
機能性を高めておしゃれに仕上げることがおすすめです。

 

表札もあわせて設置をする方が多くなっています。
シンプルな住まいのデザインに華を添えるようなデザイン性の高い門柱と門扉の施工も素敵ですね。

 

庭やアプローチとデザイン性を合わせる

新築時にはつい外構部分の施工は後回しになりがちですが、
暮らしを進めていく上で庭のお手入れやアプローチにも植栽などを施工していく段階で、
門扉も欲しいと述べる方も多くなっています。

 

クラシックな雰囲気の門扉を外構工事で加えることで、
外構部分に統一感が生まれて素敵な印象に仕上がるためです。

 

フェンスも加えることにより、外部との境界線も明確になるので
普段のお手入れの際にも外部からの視線が気にならなくなります。

 

ペットやお子様の飛び出しを防ぐ効果も

門扉の設置で意外な効果を実感する方が多いのは、「飛び出し」を防ぐ効果です。

 

住宅と外部を遮断する役割がある門扉は、普段在宅時もしっかりと施錠をしておくことで
ペットの急な飛び出しや、お子様の飛び出しなどの危険を下げることができます。

 

一見外部からの侵入を防ぐ効果が優先されがちな門扉ですが
住宅内部からの飛び出しを防ぐ効果も注目してみましょう。

 

外構工事で門扉を設けよう！どんな種類の門扉がある？

さて、外構工事の門扉に関して素材には先に触れましたが、
門扉本体のデザインにもさまざまな種類があるのでご紹介しましょう。

 

開閉には色んなタイプがある

門扉は住宅の玄関と同様に出入口としての機能があるため、開閉にもいくつかの種類があります。

 

両開きと言って扉の両方を開閉できるものもあれば、
片開きと言って片方の扉だけが開くタイプもあります。

 

ゲート式と言ってスライドして開けるタイプも根強い人気です。

 

門扉の開閉は設置するスペースやデザイン性などに応じて選ぶことができます。

 

目隠しタイプやフェンスタイプも

門扉はデザイン性があり開放的な印象のものもあれば、
目隠しタイプで厳重に視線を遮断するタイプもあります。

 

フェンスタイプのカジュアルな印象の門扉もあるため、
非常に豊富な種類の中からお気に入りのデザインを探すことが可能です。

 

テラスやアプローチと雰囲気を合わせることもおすすめですが、
プライバシーの保護を重視する場合にはしっかり遮断ができるすりガラス風のデザインもおすすめです。

 

機能性を重視する、あるいはデザイン性を重視するなど、お好みに合わせて門扉を選んでみましょう。

 

門扉の設置に悩んだら？施工例をたくさん見てみよう

ここまで門扉の素材や種類に関して豊富な例を挙げながら解説しましたが、
ご自宅に設置をする際にはどんな門扉を選ぶべきか迷って当然です。

 

そんな時は施工実績の多い外構工事のプロに相談をして、
これまでの施工例やメーカーのカタログなど参考になる例にたくさん触れてみましょう。

 

特に実際の施工例に関してはご自宅の工事の決め手になりやすく参考になります。

 

まとめ

今回が外構工事において防犯性のアップにもつながる門扉の設置に関して詳しく解説しました。

 

外構工事にはいろんなアイディアがありますが、是非この機会に門扉に関してもご検討ください。
暮らしを外部から守る素敵なアイディアの1つですよ。